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ORAL SURGERY

口腔外科(親知らず)

親知らずの抜歯を中心に、顎の痛み・口が開けにくい(顎関節症)、治りにくい口内炎、転んで歯をぶつけた・唇を切ったなどのお口のけがの診療を行います。口腔外科の診療は保険診療です。

親知らずは抜いたほうがいい?

親知らずは、一番奥に10代後半〜20代に生えてくる歯です。すべての親知らずを抜く必要はありません。レントゲン(必要に応じて歯科用CT)で、生え方と神経の位置を確認してからご説明します。

抜歯をおすすめすることが多い場合残して様子を見ることが多い場合
  • 腫れや痛みを繰り返している
  • 斜め・横向きに生えて、手前の歯との間に汚れがたまる
  • 親知らずや手前の歯がむし歯になっている
  • 噛み合う相手の歯がなく、伸びてきて歯ぐきを噛む
  • まっすぐ生えていて、上下でしっかり噛み合っている
  • 歯みがきが届き、むし歯・歯ぐきの炎症がない
  • 骨の中に完全に埋まっていて、トラブルがない
  • 将来、ブリッジの土台などに使える可能性がある

腫れや痛みが強いときは、麻酔が効きにくいため、まず薬で炎症を抑えてから日を改めて抜歯します。

抜歯の流れ

  1. 検査・ご説明1回

    レントゲン・歯科用CTで生え方と神経の位置を確認し、抜歯の方法・所要時間・起こりうる症状をご説明します。抜歯の日は別にご予約をお取りします。

  2. 抜歯約15〜60分

    局所麻酔をして抜歯します。まっすぐ生えた上の親知らずは15分ほど、骨に埋まった下の親知らずは、歯ぐきを開いて歯を分割するため45〜60分ほどかかります。

  3. 消毒・経過の確認翌日〜数日後

    傷の治り具合を確認します。

  4. 抜糸約1週間後

    縫った場合は、1週間ほどで糸を取ります。

費用の目安(保険診療・3割負担)

内容3割負担の目安
まっすぐ生えた親知らずの抜歯(1本)約1,000〜2,000円
骨に埋まった・横向きの親知らずの抜歯(1本)約3,000〜5,000円
歯科用CT撮影約3,000円
痛み止め・抗菌薬数百円〜

初診の方は、別に初診料と検査・レントゲンの費用がかかります(約3,000〜4,000円)。

抜歯後の注意

  • ガーゼを30分ほど噛んで、血を止めてください。唾液に血が混じるのは、翌日くらいまでよくあることです。
  • 強いうがいは、傷口をふさぐ血のかたまりが取れる原因になるため、当日は控えてください。
  • 当日は、激しい運動・飲酒・長時間の入浴を控えてください。
  • 麻酔が切れる前に、お出しした痛み止めを飲んでください。抗菌薬は飲み切ってください。
  • 下の親知らずの抜歯後は、2〜3日目に腫れが最も強くなり、1週間ほどで落ち着くことが多いです。内出血で頬が黄色っぽくなることもあります。
  • まれに、唇やあごのしびれ(神経への影響)、傷口の痛みが長引く状態(ドライソケット)が起こることがあります。強い痛みが続く場合はご連絡ください。

顎の痛み・口内炎・お口のけが

顎関節症(顎が痛い・口が開けにくい・音が鳴る)

顎の関節や噛む筋肉の痛み、口を開けると音が鳴る、口が開けにくいといった症状です。噛み合わせの確認、生活の中での注意点(頬づえ・片側噛み・食いしばり)のご説明、夜に使うマウスピースの作製などで症状の軽減を図ります。マウスピースは保険診療で作れます。

口内炎・粘膜の異常

2週間以上治らない口内炎、白い・赤いまだらな部分、しこりがある場合は、早めにご相談ください。必要に応じて、病院の歯科口腔外科へ紹介します。

お口のけが

転んで歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた、唇や舌を切ったなどのけがは、できるだけ早くお電話ください。抜けた歯は、根の部分を触らず、乾かさないように牛乳に入れてお持ちください。

病院へのご紹介

親知らずが神経に非常に近い場合、骨の深い所に埋まっている場合、全身麻酔や入院での抜歯が向いている場合、重い持病がある場合は、連携している総合病院の歯科口腔外科へ紹介状をお書きします。紹介先での治療の後、経過の確認や定期検診は当院で続けて受けていただけます。

口腔外科のよくある質問

親知らずを抜いた日に仕事に行けますか?

上の親知らずなど短時間の抜歯であれば、多くの方は当日もデスクワーク程度はできます。下の埋まった親知らずの場合は、当日と翌日は体を休められる日を選ぶことをおすすめします。

左右の親知らずを一度に抜けますか?

同じ側の上下2本を1回で抜くことはよくあります。左右両方を同じ日に抜くと、両側で噛めなくなるため、通常は日を分けます。

妊娠中でも親知らずを抜けますか?

腫れや痛みが出たときは、薬などで症状を抑える処置を中心に行い、抜歯は出産後をおすすめすることが多いです。妊娠を考えている方は、妊娠前に親知らずの状態を確認しておくと安心です。

血液をさらさらにする薬を飲んでいます。抜歯できますか?

多くの場合、お薬を続けたまま抜歯できます。お薬を自己判断でやめないでください。お薬手帳をお持ちいただき、必要に応じて、かかりつけの医師に確認してから抜歯の日を決めます。

ご予約・ご相談は、お電話またはチャットで

初めての方も、お電話(診療時間内)またはチャット(24時間受付)からご予約いただけます。痛み・腫れ・出血など、お急ぎの症状はお電話でご相談ください。当日の空き状況をお伝えします。

診療時間:月・火・木・金 9:00〜13:00/14:30〜19:00、土 9:00〜13:00/14:00〜17:00(休診日:水曜・日曜・祝日)

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